地元民がオススメする!絶対食べるべき盛岡じゃじゃ麺3店

グルメ

こんにちは!
この記事では盛岡在住のライターが、地元民だからこそオススメする「盛岡じゃじゃ麺」の魅力と、絶対行くべきお店3店をご紹介します。

盛岡名物「じゃじゃ麺」とは

盛岡三大麺の一つ!盛岡人は麺が好き

盛岡三大麺(もりおかさんだいめん)とは、
・盛岡冷麺
・盛岡じゃじゃ麺
・わんこそば  

の三つの総称です。



昔から盛岡の人は麺が大好き!
このほかにも「ひっつみ」や「冷風麺」など、さまざまなスタイルの麺が食べられています。

その中から今回は「盛岡じゃじゃ麺」について記載していきます。

盛岡じゃじゃ麺とジャージャー麺は違う?

「盛岡じゃじゃ麺」というだけあって、じゃじゃ麺は盛岡が発祥です。

焼肉屋さんや中華料理店で「ジャージャー麺」という料理を食べたことがあるかもしれませんが、
これとは全くの別物。

ジャージャー麺】



ジャージャー麺は中国発祥の汁なし麺で、豚挽肉や野菜などを炒めてつくった肉味噌を中華麺に乗せて食べる料理です。

一方「盛岡じゃじゃ麺」は、平打ちのうどんのような、きしめんのような、独特のじゃじゃ麺用の麺を使用。

【盛岡じゃじゃめん まるでうどんのような麺が特徴


お店自家製の肉味噌を乗せ、キュウリやネギ、紅しょうがなどが定番のトッピング。
あとはお好みでラー油やおろしショウガ、ニンニク、お酢や南蛮などをかけて食べます。

じゃじゃ麺の食べ方はひとそれぞれ!

じゃじゃ麺の食べ方はまさに「千差万別」!
10人いれば10通りの食べ方があると言っても過言ではありません。

基本は「よく混ぜる」こと。
麺とトッピング、肉味噌がしっかりと絡むよう、よ〜く混ぜます。

そしてここからが大事。
テーブルやカウンターに置いてある、お酢やニンニク、ショウガ、ラー油などの調味料を加え、自分流にアレンジします。
これが一番大事なポイント!じゃじゃ麺は「自分の味を作る」ことで完成します。

初めて盛岡じゃじゃ麺を食べたときは、いったいどうするのが正解かわからず、
正直あまり美味しいと感じないかしれません。
しかし2回、3回と食べていくにつれ、自分の好みの味付けがわかってきます。

筆者はラー油ひと回し、お酢とショウガたっぷり、にんにく無しが定番です!

【味を作る調味料たち ラー油はマストです!】



よく「じゃじゃ麺は3回食べないとわからない」と言われます。
まずは一度食べてみて、好みの味つけを探してみましょう。
きっとハマりますよ!

食べ終わったらシメに「チータンタン」を!

麺をある程度食べたら、「チータンタン」で締めるのが盛岡流!

チータンタン」とは、漢字で「卵鶏湯」と書く、玉子スープのことです。



じゃじゃ麺のお店では各テーブルに卵が備え付けられていることが多く、
食べたお皿に卵を割り入れ、お店の人に

「チータンお願いします」


と言ってお皿を渡します。
すると、麺の茹で汁をそそいでスープにしてもらえます。
(チータンタンを略してチータンと言います)

あっさりと優しい玉子スープに、これまたお好みで肉味噌や塩コショーなどで味を整えいただきます。

「チータンタン」まで食べてこその「盛岡じゃじゃ麺」ですよ!
食べたことのない方はぜひ!

地元民のおすすめ盛岡じゃじゃ麺3店

まずはここ!盛岡じゃじゃ麺の元祖『白龍本店』

盛岡の中心部にある桜山神社から徒歩1分のところに店を構える『白龍本店』は
盛岡じゃじゃ麺の元祖のお店です。


初代である創業者が、戦前の旧満州で食べたジャージャー麺をもとに、
盛岡の人に合わせてアレンジしたものが「じゃじゃ麺」のはじまりとのこと。

平日は周辺の観光庁で働く方など、地元の方にも大人気。
また休日には盛岡名物を食べに来た観光客で長蛇の行列になることも。

店内はテーブルとカウンターのみ。
決して広くはないですが、そこも老舗の白龍らしいところ。
壁には有名人や著名人のサインがいっぱい!さすがですね!



味の特徴ですが、白龍の公式サイトによると

味噌をベースにひき肉、胡麻、椎茸 その他十数種類の材料を混ぜ込んで炒め寝かせた秘伝の味噌ともちもちとした食感の平打ち麺が特徴

とのことです。

筆者も大好きでよく行くのですが、麺が他店より太めでもちもち食感なのが特徴。
肉味噌とあいまって食べ応えもバツグン。
調味料の自家製一升漬けをかけるとパンチも効いてすごく美味しいです!


じゃじゃ麺のほかに
スープ入りの「ロースー麺」や自家製の「餃子」も名物。
こちらも気になる方はチェックしてみてください。

なお、本店のほかに「パルクアベニュー川徳店」「フェザン店」もあります。
いずれも徒歩圏内ですのでお好きな店舗へどうぞ。t

お店の基本情報

店名:白龍本店
住所:岩手県盛岡市内丸5-15
電話番号:019-624-2247
営業時間:月〜土 9:00〜20:45 日曜 11:30〜16:00  定休日なし
交通機関:盛岡駅より徒歩25分、タクシーで6分 
PayPay ほか 各種電子マネー対応。 
お土産発送対応、持ち帰りもあります。

近くには桜山神社もあり。こちらの参拝もおすすめ!

シンプルながら奥深い『盛岡じゃじゃめん』

盛岡バスセンターから徒歩2分。一本裏の路地にはいると目に入る、
赤い看板のお店がその名も『盛岡じゃじゃめん』です。



店内は明るい雰囲気、広めのテーブル席もありお子様連れでも安心です。

壁にはじゃじゃ麺の食べ方ポスターが貼ってあったり、テーブルのメニューにも食べ方が詳しく書いてあります。
初心者にも安心ですね!

画像は 盛岡じゃじゃめん HOT PEPPER より



ここはじゃじゃ麺のほかにも「うどん」や「ちくわ天」が美味しい!
夏は「冷やし盛岡じゃじゃ麺」など、メニューが豊富なのも嬉しいですね!

じゃじゃ麺の肉味噌は白龍に比べて少しマイルド
麺も平たく少し細め。女性やお子さまに嬉しいじゃじゃ麺です。

画像は 盛岡じゃじゃめん HOT PEPPER より



スタンプカードもあり、スタンプ15個で「じゃじゃ麺」「うどん」「お土産じゃじゃ麺」のいずれか一つ無料に!
しかも毎週火曜日はポイント2倍とのこと!お得にじゃじゃ麺食べちゃいましょう!

お店の基本情報

店名:盛岡じゃじゃめん
住所:岩手県盛岡市神明町4-20
電話番号:019-624-2247
営業時間:月、火、木、金、土 11:30〜16:00  定休日:水曜、日曜
交通機関:盛岡駅→岩手県交通バスで盛岡バスセンターへ 下車後、徒歩2分 
お土産発送対応、持ち帰りもあります。

盛岡バスセンター、monakaほかリニューアルした地域。お散歩にもどうぞ!

人気急上昇!オシャレな新定番『じゃじゃめん家 羽琉(はねる)』

盛岡の中心部から少し離れ、岩手大学の近くにあるのが『じゃじゃめん家 羽琉』です。

画像は じゃじゃめん家 羽流 公式X より


オシャレな古民家カフェ風の一軒家で、外観や内装も店主さんのこだわりが詰まっています。
ママ友さんや大学生、サラリーマンなど幅広い客層の方がじゃじゃ麺を楽しんでいますね。

玄関で靴を脱いで入店、食券を購入するスタイルです。

じゃじゃ麺は特徴的な平打ち麺。他店に比べてかなり幅広で細めのきしめんのよう。
これは肉味噌がよく絡みます!

画像は じゃじゃめん家 羽流 公式X より


肉味噌はゴマの香りが強めのコクのある味わい
辛味を効かせたい人はテーブルの青南蛮を入れるとグッド!

大学の近くだからか、麺が三玉も入った「特大」サイズなどもあります。
食べ盛りの大学生でも安心ですねw

盛岡市中心部の映画館通りには支店「シネマ横丁店」もあります。
こちらは深夜まで営業しているので、飲んだ後のシメにもおすすめです!

お店の基本情報

店名:じゃじゃめん家 羽流(はねる)
住所:岩手県盛岡市上田4丁目4−4
電話番号:019-619-0228
営業時間:11:00〜14:30 定休日:不定休
交通機関:盛岡駅より岩手大学方面へ タクシーで10分 

唐揚げも隠れた人気メニュー。woltの宅配サービス対応あり。ご自宅でも食べられます!

まとめ

今回は盛岡じゃじゃ麺の魅力や食べ方、地元民オススメの3店をご紹介しました。

盛岡在住の筆者も、週に2〜3回はじゃじゃ麺を食べるほど大好きです!
じゃじゃ麺はお店によって麺や肉味噌、トッピングも違います。
自分の好みのお店を探すのも楽しいですよ!

岩手・盛岡に立ち寄った際は、ぜひ盛岡じゃじゃ麺を食べてみてくださいね!

このブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!
では今回はこれにて!
また次回のブログでお会いしましょう!

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