先日のThe Game Awards2024にて、
CAPCOMの名作アクションアドベンチャゲーム『大神』の
完全新作が突然発表されました!
これには筆者もビックリ、そして大興奮!
実は筆者の「マイベストゲームTOP3」に入る名作ゲームの完全新作、
しかも続編とのこと!
初代『大神』を制作したクローバースタジオが閉鎖、解散して以来、
続編を望む声はあとを絶たないものの難しいだろうと言われ続けてきた今作。
今回の発表では、なんと初代『大神』でもディレクターを務めた
神谷英樹氏がディレクター就任!
しかも制作が「株式会社エムツー」「株式会社マシンヘッドワークス」「クローバーズ株式会社」による共同開発!
これは期待しかありません!
多少興奮気味ですが、『大神』の新作発表について書いていきます!
CAPCOMの名作アドベンチャー『大神』とは?
キャッチフレーズは『この世の命が、蘇る。』
『大神』は2006年4月にCAPCOMより発売された、
PlayStation2用アクションアドベンチャーゲームです。
日本画や水墨画のようなタッチで表現された、美しい和の世界が舞台。
“天照大神”こと、見た目は狼(というより白い犬)のアマテラスとなって
妖怪や悪鬼はびこる世界から、数多の生命を取り戻す冒険へ挑む
ネイチャーアクションアドベンチャー。
基本となるアクションの楽しさはもとより、
歩く、走る、跳ぶ、何をしていても美しい!
足元には草花が生え、風は渦を巻き、雨雲や雷鳴が轟き、
桜が舞い散り空には太陽が昇る。
見ているだけでも楽しいのですが、
そこに独自のゲームシステム“筆しらべ”が加わります。
神の力を使い、まるで止まった時間のなかで筆を動かすようにアクションすると、
「丸」を描けばつぼみが花を咲かせ、「横一文字に線」を引けば大岩もたちまち真っ二つ!
桃太郎や舌切り雀などの日本の昔話や、誰でも知っている童話を元にした
独創的な世界観や心温まるストーリー、
そして「好きなゲーム音楽」では必ず上位にランクインする最高のBGM!
発売から10年以上たった今でも、世界中のゲームファンから愛され続けている名作です。
実はギネスに乗っている!不遇の隠れた名作
このように素晴らしい名作である『大神』は、日本国内外でも様々な賞、アワードを受賞しています。
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞、
2007年度日本ゲーム大賞優秀賞、国外ではアメリカのThe Best of 2006でOverall Game of the Year(最優秀賞)などを受賞しています。
ただ、前述したような高評価を得ていたものの、実は売上本数はそれほど伸びておりません。
2009年3月時点で全世界で60万本。
(家庭用ゲームソフトでは100万本以上売れたミリオンセラーが大ヒットの目安と言われています)
そのため、『大神』は2010年に「最も商業的に成功しなかったGOTY※受賞作品」として、
ギネス世界記録に認定されています。(※GOTY = Game Of The Year)
さらには2018年に「動物キャラクターが主人公の最も評価の高いゲーム」として
二度目のギネス世界記録にも認定されています!
アマテラスの勇ましい姿やアクション、時に見せる愛くるしい姿を見ていると
これも納得ですよね!
リマスターは出れど、続編は絶望的、、、
その後『大神』は数多くの移植、リマスター版を発表します。
- 2008年 Wii版
- 2012年 PlayStation3用にHDリマスターされた「絶景版」
- 2017年 PC(Steam)「絶景版」
- 2017年 PlayStation4、Xbox One「絶景版」
- 2018年 Nintendo Switch「絶景版」
今からでもできる!
過去作のお求めはこちらからどうぞ。
価格:3118円 |
また、本編後の続編にあたる『大神伝 〜小さき太陽〜』が
2010年にニンテンドーDS用ソフトで発売されたました。
こちら、本編後のストーリーということで期待していたのですが、
後半、特にラスボス周辺部分の展開に賛否両論あり、
私も正直「う〜ん」となってしまいます。
(決して悪くはないですよ!ただ本編の展開が良すぎるあまりに、、、)
DSの機能を活かしたゲーム性や、新キャラ、従来のキャラのその後など、
プレイできる環境があり、気になる方はぜひプレイして見てください!
ということでDSの続編は出たものの、
開発元のクローバースタジオはすでに解散、閉鎖。
携わったスタッフさんたちの退社や移籍などもあり、続編は絶望的、、、
「さすがに続編はないか」
と思って諦めていたところ!
今回のThe Game Awards2024にて突然の新作発表となったのです!
筆者もティザートレーラー観てびっくり!
腰抜かすかと思いました!w
再び「太陽は昇る」! 『大神』完全新作プロジェクト発表!
公式ティザートレーラーがすでに最高!
CAPCOM公式より、プロジェクトティザートレーラーが発表されています。
このBGMを聴くだけで鳥肌がたちます、、、!
内容、システムは?
2024年12月現在、まだティザー発表直後でゲームの内容、キャラクター、システムなどは発表されておりません。
トレーラーを見てわかるのは、
- 前作同様、日本画や水墨画のような美麗なタッチ
- 主人公らしき白い狼(アマテラスで間違いないか?)
- 筆しらべらしきシステムは健在のよう
- BGMが最高!(前作を知っているとこれだけで泣ける)
といったところ。
まだまだ発表直後で情報が少ないので、今後に期待ですね!
発売日は? 対応プラットフォームは?
2024年12月現在の情報では、
- 発売日:未定
- 対応プラットフォーム:未定
となっております。
プロジェクトが発表されたばかりでまだわかりませんが、
美麗なグラフィックはPC(Steam)やPS5、もしくはNintendo switchの後継機、という可能性も!?
前作がPS2で発売後、さまざまなハードに移植されたことも考えると、
一つのハードではなくマルチプラットフォームでの展開が期待できそうです!
今後の続報は? 公式ページをチェック
今後の追加情報、続報はこちらの カプコン公式ページ をチェック!
ティザートレーラーや、神谷ディレクターのコメントも見れます。
『大神 絶景版』と 『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』がセットに!お得な『神祇(かみがみ)パック』が登場!
今なら『大神 絶景版』と、
同じく和風ティストで美麗なグラフィックの
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』
とのお得なバンドルセットが発売中!
『大神』とは違ったゲーム性ですが、
タワーディフェンスシミュレーションとアクションが融合した、
他にはない独特なシステム。
作中で『大神』とのコラボもされているこの作品、こちらもこの機会にぜひ!
まとめ
今回は先日のThe Game Awards2024にて発表された、
『大神』完全新作プロジェクト発表について書きました。
筆者にとっては、2024年の年末にして最高にサプライズ!
出ないと思ってた続編が発表されるというのは本当に嬉しいですね!
今後も新しい情報が入り次第、こちらのブログでも紹介してきたいと思います。
このブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!
では今回はこれにて!
また次回のブログでお会いしましょう!