どーも盛岡在住のライターです。
今回は盛岡で食べれる二郎系インスパイアのラーメン店の中から、『ラーメン☆ビリー』を紹介します!
二郎系ラーメンってなに?
ラーメン二郎とは?インスパイアって?
『ラーメン二郎』とは、東京都港区三田に本店を構え、2024年12月現在、のれん分け含め全国に45店舗を展開する人気ラーメン店です。
・ワシワシとした食感の自家製の極太麺
・「野菜」と呼ばれる大量のもやし
・「ぶた」と呼ばれる分厚いチャーシュー
・豚骨ベースの醤油味。アブラとニンニクは外せない
・小サイズでも並のラーメン店の大盛りほどの量
つまり、大食い好き歓喜のガッツリラーメンです!
筆者もジャンクな味わいが大好き!さすがに毎日は無理ですが、無性に食べたくなります!
また、ラーメン二郎のスタイルに似たラーメンを提供するお店を、「二郎系」「二郎インスパイア系」と呼びます。
「ラーメン二郎」ののれん分けや直径ではなく、「ラーメン二郎」のラーメンをインスパイアして、各お店で独自のラーメンを出すお店のことです。
盛岡にラーメン二郎はない!
結論から言うと、残念なことに盛岡に「ラーメン二郎」はありません。
東北では「ラーメン二郎 仙台店」「ラーメン二郎 会津若松駅前店」の2店舗があります(2024年12月現在)
岩手でラーメン二郎が食べたいなら、インスパイア店に通うか、他県の「ラーメン二郎」に行くことになります。
盛岡で食べれる二郎インスパイアのラーメン店は?
盛岡で食べれる、ラーメン二郎インスパイア系のラーメン店は下記のお店があります。
- ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店
- 踊ろうサンダーバード
- 513(go-ichi-san)
- 豪ーめん
- 麺家くさび
- コツコツラーメン三十六番
- 豚メンMAX ニンニク入れますか?
いずれも盛岡の人気ラーメン店ですね!
各店、麺やスープなど独自のアレンジもありますが、基本は二郎インスパイアとしてジャンクでボリューム満点!
今回はその中から『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』について書いていきます。
大人気!『ラーメン☆ビリー』盛岡フェザン店
『ラーメン☆ビリー』は仙台発祥の二郎インスパイアラーメン!
2008年宮城県で『麺屋 久兵衛』としてOPEN。当初はつけ麺をメインとしたラインナップでしたが、
その後新ブランドとして「ラーメン☆ビリー」を立ち上げ。
仙台市を中心に東北、埼玉に展開する二郎インスパイア系ラーメンのお店です。
ラーメン☆ビリー公式ページは コチラ
スープは非乳化で甘みがあり、メインは豚骨ベースと、二郎系には珍しい鶏ベースの2種類。
二郎系らしいワシワシの極太麺、たっぷりのヤサイ、それぞれのスープのチャーシュー(豚、鶏)が特徴です。
二郎系おなじみの無料トッピングは「ヤサイ・ニンニク・アブラ・カラメ」があり、それぞれ「増し」までは無料でOK。
フードデリバリーサービス「Uber Eats」の仙台ランキング第1位(2024年4月〜8月)の人気店です!
盛岡店はオープンしたばかり!場所は盛岡駅の中!
『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』は2024年7月にOPENしたばかりの新しい店舗です。
場所はJR盛岡駅の駅ビル「フェザン」の中。
お土産売り場などがある「おでんせ館」地下1階、旧『銀河辣麺堂』だったところ。
外観はお店のコーポレートカラーであろうビビッドなイエローが目をひきます。
看板の『ラーメン☆ビリー』の店名がレッドでカッコいい!
店内はカウンター席、テーブルボックス席があり、おひとりさまからグループでの来店もOK!
お子様連れの方もいらっしゃいました。
選べるメニューは定番の豚!ライトな鶏!まぜそばも!
ラーメンのメニューは定番の
- 豚出汁ラーメン
- 鶏出汁ラーメン
- まぜそば
の3種がメイン。
他に時期や店舗によって限定メニューがある場合も。
ほかにサイドメニューとして「ライス」や「アブラ飯」などがあります。
「豚出汁ラーメン」はガッツリ系の豚骨醤油ラーメン。
いわゆる二郎系と言える、豚骨ベースに醤油ベースのチャーシューのカエシを加えた味わい。
カラメ、アブラ増しで食べたい一品。
「鶏出汁ラーメン」は濃厚かつライト。
鶏を長時間煮込み、旨みを最大限に引き出したクリーミーなスープはクセがなく女性にも人気。
豚の匂いが苦手な方にもオススメできる淡麗な二郎系です。
このほかに「まぜそば」は二郎系らしい極太のワシワシ麺に特製タレを絡めて食べる汁無し麺。
濃厚なタレと麺、海苔やトッピングというシンプルな構成は、特徴的な麺を味わうにはこのうえないスタイルです。
初心者でも安心!食券でコールができる!
二郎系のお店が苦手な方に聞くと、「あの呪文みたいなのがわからない、、、」「コールが苦手」などの声があります。
ここでいう「呪文」、つまり「コール」というのは、二郎系ではおなじみのトッピングのこと。
「ラーメン二郎」では、店員が客に「ニンニク入れますか?」と聞いてきます。
その際、ヤサイを増やして欲しい場合は「ヤサイマシ」と言います。
ほかに「ニンニクナシ」や「カラメオオメ」など、常連になれば自分好みの味わいにするためにコールも複雑になり、
「ヤサイマシマシニンニクカラメスコシ」
(ヤサイ増しにさらに増し、ニンニク増し、カラメは少しで)
といったように、まるで呪文のようなコールになります。
これがよくわからなくて苦手、という二郎系初心者も非常に多いのですが、
『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』はこのコールも券売機でラクラク注文できます!
店内に入ると券売機で注文。
好きなラーメンを選び、そのまま無料トッピングも券売機でオーダーできます。
(豚出汁ラーメン+野菜増し+アブラ増し など)
その後お好きなカウンター、もしくはテーブルで待ち、
券売機で購入した番号が店内のモニターに表示されたら受け取り口に取りに行く、というセルフスタイル。
(食べ終わったら返却口へ)
店員さんに口頭で伝えなくて良いのは初心者でも緊張しないですし、楽チンですね!
実際に食べたレビュー
先日、筆者が実際に『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』へ行った際の様子をレビュー。
今回は「鶏出汁ラーメン ヤサイマシ アブラニンニクスクナメ」を食べてきました。
平日19時頃、久しぶりのビリー入店。
店員さんも活気があり、店内のお客さまも老若男女、性別年代問わず様々な方がいました。
(麺の量や店内スペースを考えると、ラーメン二郎では若い男性が多いイメージ。その点ビリーは入店しやすいと言えます)
券売機で購入、コールも券売機で済ませられるのはやっぱり楽!
その後カウンターで待つこと8分ほど。
モニターに映った自分の番号を確認して受け取り口へ。
わりばし、レンゲ、味変用の唐辛子を添えてカウンターへ戻り、いざ実食!
二郎系に多い豚骨醤油もガツンとしていいのですが、最近の筆者は鶏出汁の気分。
非乳化のスープですがクリーミーで臭みもなく、ライトな味わい。
それでもアブラ、カラメのコクが加わり食べ応えはバツグン!
麺はワシワシ、すするというよりガッつく!
スープが絡んで美味しい!
もやしもシャキシャキ、卓上のブラックペッパーがよく合います。
天地返しせず、先にヤサイ、その後に麺を楽しむというのが筆者流。
鶏出汁ラーメンのチャーシューはモモ肉。
薄切りではなく、かたまりがゴロゴロと麺の上にのっています。
こちらもしっかりと味が染みており食べ応えあります!
味わいながらも一気にかっこみ、あっという間に完食。
ヤサイマシのうえに麺も量が多く大変満腹!
ごちそうさまでした!
ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店の基本情報
『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』の基本情報は下記の通りとなっています。
定休日はありませんが、駅ビルのテナントのため、ビルの休館日や、お店都合の不定休はの可能性もあります。
気になる方は事前に問い合わせした方が間違いないでしょう。
まとめ
今回は『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』をご紹介しました。
二郎系インスパイアのお店は、近年も続々とOPENしている人気ジャンル。
そのなかでも『ラーメン☆ビリー 盛岡フェザン店』は店舗の立地や、食券での購入方式と初めての方でも行きやすいお店です。
まだ食べたことのない方にはぜひオススメです!
ラーメン大好きの筆者、今後も盛岡を中心に、岩手のラーメンやグルメ情報を発信していきます!
みなさまの参考になれば幸いです。
このブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!
では今回はこれにて!
また次回のブログでお会いしましょう!